現代医学では、白内障緑内障は「病状の進行を抑える薬を使う」治療法が主体で、裸眼視力が0.2以下に低下しないと手術をしないのが実情です。たとえば、老人性白内障は40代から始まりますが、症状の個人差は極めておおきく2~3年で見えなくなる人もあれば、10年以上進行する人もあります。 年をとるにつれて「ものが見えにくく」なり、生活の支障が長期化すると、本人はもとより家族の心身的な負担も増大します。
車の運転も危険ですし、免許の更新も絶望的になります。

当院の「陳氏針法」は、特殊なツボを独自の手技によって刺激を与え、視神経、網膜、硝子体、眼筋などを強化して、免疫力・自然治癒力をよみがえらせる療法です。
白内障は、水晶体の白い濁りの部分を薄めて、視力を回復(糖尿病性の場合は血糖値を降下)させます。緑内障は、眼圧を降下させ、正常値に戻して眼の血液である房水の流れを安定させます。
老眼や眼精疲労、仮性近視や遠視の場合はもっと早く、短期間で正常に回復します。特に、運転免許の書き換えを控えて、視力低下に悩んでいる人にとっては即効性がありますので最適です。

目の構造図

目の病気の鍼治療についてのご案内

当院の目の病気に対する鍼治療は、非常に特殊な手技を用いています。目の周りには、輪状になった複雑な筋肉があり通常は鍼をさすことが難しい部位になります。そのため、一般的な鍼治療では体針を中心として施術することが多くあります。当院では、まず、眼部周囲にある特殊なツボに特殊な手技で治療を行います。東洋医学では、目の病気は、体全身の原因の現れにすぎません。当院では、眼の周囲の特殊なツボに特殊な手技で強い刺激を与え、眼の機能を改善するように、体針治療との併用で眼針効果を上げることが可能です。そのため、老眼や近視、遠視、眼精疲労など比較的軽度の病状には、即効性が高く、短期間での改善が可能です。

網膜色素変性症、白内障、緑内障、黄斑変性症などは、進行度によっても違いますが、視力の改善が自覚できるまでは長期的に取り組む必要があります。人はそれぞれ、生活習慣も違いますし、考え方、生来持っている性質が異なります。人の身体は、その人固有のものです。ですから、治療で処方するツボの組み合わせ、ツボに対する刺激の強弱は人によって異なります。もちろん、治療の期間も人によって違います。

当院へ来られる前に、本当に完治まで治療を続けられるのか、ご自分の気持ちをしっかりと確かめて下さい。特に、今まで長期にわたって様々な治療を試されてこられた場合、薬の摂取の積み重ねが合併症を引き起こし、治療を長期化することもあります。逆に、症状が出てすぐに鍼治療をされた場合は、思ったよりも早く完治することもあります。「あなたが今、どのような状態にあるのか」は、初診のカウンセリングで(2時間から3時間かけて)説明を行い、治療に向けての道筋を見つけていきます。あなたが「完治したい」、「身体を薬を常に飲み続けなくてよい正常な健康体にしたい」、と望まれるなら、私たちは全力で治療にあたります。ご予約いただく前に、以下の点をご確認ください。

初めて来られる方へ

目の病気INDEX

網膜色素変性症
網膜色素変性症の症状
網膜色素変性症の病院での治療法
網膜色素変性症の鍼治療症例
緑内障
緑内障の症状
緑内障の病院での治療法
白内障
白内障の症状
白内障の病院での治療法
白内障の鍼治療症例
糖尿病性網膜症
近視・遠視・乱視・斜視
色盲
弱視
黄斑変性症
視神経炎
視神経萎縮
老眼・老視
眼精疲労
眼科鍼灸について
目の鍼治療について
目の鍼治療の効果について
治療中の患者様へ
治療中によくあるご質問

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