【症例17】若年性脱毛症/完治

若年性脱毛症

患者さんが疑っている病名  
病院で告げられた病名 若年性脱毛症
診断名 若年性脱毛症

概略

若年性脱毛症 男性 40代 奈良県在住 育毛剤歴10年以上 ☆鍼治療の経験なし

病歴

脱毛症症例 若年性 男性

(1)10年以上、育毛剤を使用しているが効果が見られませんでした。

(2)天然パーマだったので、30代の頃は頭頂部の薄い部位は隠せたのですが、ここ数年頭頂部と前頭部の髪の毛の伸びが遅く感じるようになりました。地肌がかなり見えるようになり、5年以上頭頂部をカットしなくても長く伸びませんでした。


院長のコメント

(1)男性の毛髪の寿命は平均5年です。約60cm位に伸びます。若年性脱毛症では、発毛から毛が抜けるまでのサイクルがだんだん短くなります。
本症例のように頭頂部は平均3cm以下の毛髪の長さがほとんどです。

(2)週に3回、2ヶ月間の陳氏針法を受けて頂きました。発毛の状態は、産毛なので写真では分かりにくいですが、もともと2~3cmの短毛が治療によって寿命が延び、太く黒くなりました。全体的に地肌が見えにくくなり、順調に完全した症例です。陳氏針法の即効性の一例でもあります。

カテゴリー: AGA(男性型脱毛症)、若年性脱毛症   パーマリンク

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