【症例】30代女性 若年性円形脱毛症/通院中

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No.396若年性円形脱毛症/通院中


発症から来院までの経緯

30代女性が若年性脱毛症で来院されました。

高校生の頃から頭皮の皮脂が多いと感じるようになり、徐々に頭頂部が薄くなり、20年来脱毛に悩まされてきたとのことでした。脱毛の症状としては、長い毛、短い毛ともに非常に抜け毛が多く、頭頂部にかゆみがありました。全体的に地肌が透けて見えるようになり、特に頭頂部が気になっている状態です。頭皮は、皮脂が多く、硬く感じられました。洗髪は、毎日1回普通のシャンプーとリンスを使用しています。自覚症状として、肩や背中、腰の痛み・重たい感じがあること、体がだるく、手足の冷えがあること、胃が重たく、下痢気味であることがあります。脱毛が気になりだした高校の時代から運動後に顔や手が赤くなりかゆみが出てきたため、2年間ほどアレルギーの薬を飲んでいたことがありました。


生活習慣など

喫煙習慣はなく、飲酒も年に数回ほどです。パソコンは毎日使用します。

当院での治療の経緯


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